知恵が生まれるのは、平穏無事よりは辛苦の時が多い。
辛苦の時には「生きる力」が働くからである。
平穏無事は安定して生きている為に、
それほど「生き抜く力は働かない」。
しかし、艱難辛苦になれば、心身の原点である「治癒力」が、
自分自身を立て直そうとして動き出す。
あえて自ら苦労に飛び込む必要はないが、
人生の道、しかも自分自身に必要な修養は、
無意識の内に訪れ、自分を鍛えてくれる。
知恵こそ誰もが持つ潜在的な「生き抜く力」である。
辛苦の時は確かに厳しいが、
その奥に潜む自分自身の「生き抜く力」を発揮出す為にも、
心に念じて知恵を生み出そう。
心の修養とは「生き抜く力」をさらに強化することである。
********************************
来年1月から始まる「純庵メルマガ」二本
「心の学問所」日刊
「リーダーは一流の教育者であれ!」週刊
1/8創刊日 http://www.mag2.com/m/0001681909.html
