守るべきことを守る、それを「義」と云う。
義は人間関係で大事な心。
堅苦しい言葉と思うが、古来使われている。
この義を守る為に、常に自分を観て、
義を守る為に「為すべきことを成している」のかを観る。
義を守らない人間ほど、自分自身を観ることを怖がる。
他人との関係で「仁」と「義」は、
互いの信頼関係を創る。
「仁」は相手を思いやる心、
「義」は相手に迷惑を掛けない心。
古い言葉に思われがちだが、
「仁」と「義」は徳の基本である。
自分自身が持つ「義」の質量を普段から観る習性をつけ、
人間関係が円滑になるよう修徳の言動を目指そう。