人生には多くの問題が起きる。
しかし、この問題は自分自身の心に合わせた問題であり、
自分の人生上や環境に合わせた問題である。
突発的な天変地異などの問題ではなく、
人生上に起きる問題は、どこかにその問題の種がある。
その種が知らずに成長し、芽を出し始める。
どの時点でその問題に気が付くのか、
芽、花、果実、いつの時点かで問題の質量が異なる。
普段から自分自身を観る力に欠けると、
問題は大きくなって表れて来る。
世間を通した自分、自分を通した世間、
あらゆる角度から常に自分自身を観る習性は、
多々の問題を解決し易くする善癖。
自分自身の心を観ることは、自分を学ぶことである。