外見の人を見ることは出来る。
人の心を観ることは難しい。
しかし、その人間が持つ外見の影響はあるが、
その人間の心が持つ善悪の影響は強い。
善い点を観る、悪い点を観る、
どちらを観ても心の糧となる。
しかし、人間は善い点を観れば気持ちは良いが、
悪い点を観る、嫌な思いをした場合は気分を害する。
ところが意外や、悪い点を観た方が心の栄誉になることも多い。
嫌な思いや腹立つこともあるだろうが、
ここで「仁」の心を以って、人生学問とする。
世の中に悪い人間はいないが、人道から外れた大罪は赦されない。
自分自身に関することは、仁の心で大いに学ぼう。
相手も人生学問の教材、そして自分自身も他人への教材。