2017年12月18日

時期 

心学「時期」

如何なる素晴らしい草樹も、

蒔く時期や土壌を間違えれば、育つことはない。

自分自身も同じ、自分が目指すべきことがあれば、

それを実行する時期を計るべきであろう。

思い付きなどで軽率に言動しないことである。

実行とは「実になる為の行い」である。

実行しなければ実現はない。

種を蒔く時期や環境を間違えれば、

せっかくの実も芽生えず、無駄になる。

天地自然の万法は種類によっての時期や環境を計り、

無駄や無理の動きはしない。

あるべきように育ち、為すべきように成している。

人間として大いに自然界から学びたいものである。

今、目の前に咲く一輪の花にさえ、大きなる力が宿っている。

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posted by 純庵 at 03:36| Comment(0) | 道徳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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