今、自分に起きている善事悪事は突然降って来たわけではない。
過去の人生に善事の種、悪事の種を蒔いたはず。
時間を経て実った事象や、瞬時に起きた事象もある。
すぐに実った事象は枯れ易く、
長い時間を経た事象は枯れ難い。
まさに草木と同じ経緯である。
時の流れに善悪はなく、心の中にある善悪の種に因る。
善事の花や実は過去に蒔いた善の種、
悪事の花や実は過去に蒔いた悪の種。
人の所為ではなく自分自身の心にある。
常に「徳・仁・義・礼・智・信」を心して、
まずは人に迷惑を掛けない、人の嫌がることをしない、
善事の種を蒔くようにすれば良い。
それでも心に悪が芽生えるので、まずは心を観ること。
今の自分があるのは良くも悪くも過去の行いに起因している。常々、そう思っています。
10年後、20年後に褒められる自分になるために「今」悔いることのない生き方をしてゆきます。