労わる(いたわる)、人を労わる心は大事。
苦を労わると書いて「苦労」になる。
苦労は本来「苦しみ」ではなく、
苦によって成長した自分を労わることになる。
苦は幸や楽の始まり、幸や楽は苦の始まりでもある。
まさに円相の如く陰陽、上下が繰り返す。
天地自然の万法はまさに円相の流れを持つ。
苦も当たり前、幸や楽も当たり前、
当たり前を行ったり来たり、上ったり下ったり。
一喜一憂することなく、すべては自然と思えば良い。
しかし、その意識を持つまでは自分なりの辛苦を受ける、
その時に気づけば良いが、辛苦から逃げられない人が多い。
辛苦の時は焦ることなく、逃げることなく、
人や社会の所為にせず、自省し、しばし時を待つが良い。
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