2017年05月28日

努力 

心学「努力」

思うことは心の努力である。

動くことも動かないことも努力。

それは心が自分に命じる力。

心で思い、身体に命じる努力。

尽くすことも、怠けることも、

発言も黙することも努力。

一生懸命するのみが努力ではない。

何もしないことを続けることも努力。

身体に命ずる心一つで、人格や人生が変わる。

ただ、何もしない努力の中に、

他人に対して余計は言動をしない努力は時によっては必要。

自分自身の余計な言動は「しない努力」に入る。

する、しない、必要、不要、を常に考え、

如何なる努力をすべきかを修徳しよう。

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posted by 純庵 at 04:23| Comment(0) | 道徳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

山海

心学「山海」

山は自らの高さを知らない。

海は自らの深さを知らない。

人は自らの徳性を知らない。

ただ、人間のみが自分で自分の徳性に気づくことが出来る。

山は自分の山頂を積み上げることは出来ないが、

大地の変動によって高低の変化はある。

海も同じで、海底の変動によって深浅の変化はある。

人間は天命によって命をいただき、

自らの運命によって人生を創る。

自分の心が創った「自分自身」。

人間も天地自然の万法に従い生きている。

生まれ死ぬことは天命であるが、

成功失敗や幸不幸は運命であり、

自分自身が選び運んでいる。

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posted by 純庵 at 04:26| Comment(0) | 道徳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

粘土

心学「粘土」

陶芸に使う粘土や陶土は良く練った方が良いと云う。

土に含まれる空気を出す為である。

「練る」、「揉む」の作業があってこそ、

作陶の仕事が出来る。

空気が含まれていると「ひび」や「割れ」が生じ易い。

人間の心も同じこと。

自分自身の心を試され練られた人間ほど強く成っている。

この試練が自分を創ってくれるのに、

その試練から逃げ、ごまかしていては、成長につながらない。

辛いのは自分だけではない、皆同じように経験をする。

違うのは逃げずに、ひたすらそれに耐え、壁を乗り越え、

心成長した自分を創るか否かである。

乗り越えた人間と乗り越えられなかった人間の違いは、

その試練に対しての責任転換と愚痴の数である。

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posted by 純庵 at 04:04| Comment(0) | 道徳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする